【お知らせ】ゲームを公開しました
お知らせというには今更ですが、ブログの方が残りやすいのでこちらでも。
記事前半でゲーム概要とか色々、後半で用いたUE4機能の話を色々。
ゲーム、MOD、アート等、SUPERHOPにインスパイアされた作品を作ろうというイベント(ハッシュタグ #MAKEITSUPERHOT)にゲームSUPERHOPを公開しました。
元のSUPERHOTのパズルっぽさを汲み、限られた弾丸でスローモと跳弾を駆使して、レベル内の敵を倒すというパズルとFPSを合わせたゲームです。
PVはこちら。
PCGamerにも取り上げてもらいました。嬉しい!
用いたUE4の機能をいくつかピックアップします。
時間を遅くしつつ、プレイヤーの速度を上げるため、下記の二つを用いました。標準が1.0です。
- Set Global Time Dilation
- CustomTimeDilation
AIM時に表示される赤い線はBeamParticleを用いています。始めと終わりのLocationをBPから指定することで、間を結んでくれる便利なParticleです。
また赤い線の反射ベクトルは"入射のベクトル"と"TraceノードのNormalに手を加えたもの"を乗算等して出しています。現状だと斜めの壁に対応できないものの、sinとかcosが出てきそうだから手を付けていません。
半透明になるマテリアルにはBlendMode→translucentではなく、Maskedにした後DithertemporalAAノードを使って実現しています。通常は不透明だけど動的に透明にする場合はこのノードの方がお勧めです。translucentだと不透明時も影がなく違和感あるので。