Pomb記

おもにUE4での記録

【お知らせ】ゲームを公開しました

知らせというには今更ですが、ブログの方が残りやすいのでこちらでも。

記事前半でゲーム概要とか色々、後半で用いたUE4機能の話を色々。

ゲーム、MOD、アート等、SUPERHOPにインスパイアされた作品を作ろうというイベント(ハッシュタグ #MAKEITSUPERHOT)にゲームSUPERHOPを公開しました。

 

www.moddb.com

元のSUPERHOTのパズルっぽさを汲み、限られた弾丸でスローモと跳弾を駆使して、レベル内の敵を倒すというパズルとFPSを合わせたゲームです。

PVはこちら。

www.youtube.com

PCGamerにも取り上げてもらいました。嬉しい!

www.pcgamer.com

 

いたUE4の機能をいくつかピックアップします。

時間を遅くしつつ、プレイヤーの速度を上げるため、下記の二つを用いました。標準が1.0です。

  • Set Global Time Dilation
  • CustomTimeDilation

AIM時に表示される赤い線はBeamParticleを用いています。始めと終わりのLocationをBPから指定することで、間を結んでくれる便利なParticleです。

また赤い線の反射ベクトルは"入射のベクトル"と"TraceノードのNormalに手を加えたもの"を乗算等して出しています。現状だと斜めの壁に対応できないものの、sinとかcosが出てきそうだから手を付けていません。

半透明になるマテリアルにはBlendMode→translucentではなく、Maskedにした後DithertemporalAAノードを使って実現しています。通常は不透明だけど動的に透明にする場合はこのノードの方がお勧めです。translucentだと不透明時も影がなく違和感あるので。