Pomb記

おもにUE4での記録

ぷちコンで作ったゲームを公開しよう

ちコン第4回も終わり、UnrealFesも終わり、ひと段落つきました。

ぷちコンも4回目ということでもしかしたらUE4でゲームを3,4個作った人もいるかと思います。そこでゲームを公開してみませんか?という意図で記事を書きました。ゲームを動画で終わらせてしまうのはもったいないです。公開してる人もっと増えて

事の内容はパッケージの仕方ではなく、公開する場所をどこにするかという話です。つまり公開する(アップロードする)サイトです。steamみたいなものですね。クラウドに上げてDLして終わりではなく、画像と文章がある紹介ページを用意して公開できたら素晴らしくないですか???

そこでithc.ioを公開する場として是非お勧めしたいです。下にリンク↓

itch.io

トップページはこんな感じ。たくさんのフリー&有料ゲームが並んでいます。

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ップロードの流れはとても簡単

①アカウント登録

②右上につくったアカウント名が表示されるので、下矢印→「Upload new project」をクリック

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③項目を埋めて登録。英語ですが項目ごとに説明付きなので難しくないはず...。

右側の「Cover Image」はサムネイルです。トップページ等にはそこで登録した画像とタイトルが表示されます。インパクトのある画像か、ジャンルが分かりやすい画像を選ぶと良いでしょう。ScreenShotはゲームプレイ中の画像を登録します。ユーザーがどのようなゲームか判断しやすくなります。

④saveを押して、登録完了です。自分のゲームのページが出来ました┗( ‘-’ )┛

運営に申請は要りません

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 公開した後は「閲覧者数、DL数」がグラフで確認できたり、埋め込み用バナー(widget)を生成できます。

Paypalアカウントを用意すれば、ゲームを販売することもできます。マージンも自分で設定できます(運営推奨は10%)。ただ販売するときに注意したいのは、「Payout mode」を「Direct to you」ではなく「Collected by itch.io, paid later」にしましょう。前者だと決済時にPaypalに登録した名前(基本的に本名)が表示されます。

 

はゲームを公開してからもう少しで半年になりますが、twitterでエゴサしていると国内外問わず感想を書いてくださっている人がたまに見つかってうれしい限りです。ファイルアップロードで終わらせず、サイトを用意することでグーグル検索に引っかかりやすくなりますし、どれだけ遊んでもらえているか数字でも確認できます。ちなみにサイト運営者によりますと、外部アクセスのTop3はGoogleTwitterRedditです。twitter強い...!(参考記事:Running an indie game store - itch.io)

感想をもらえるのはゲーム制作の醍醐味の一つです。ぜひ公開しませんか?

 

なみにファイルサイズですが、3Dゲーム系のフリーゲームはitch.ioに限らず100MB~600MBが多い気がします。unityやCryengineで動いている系統のゲームがそのサイズです(CryEngine系統はもっと大きかったかも)。UE4もサンプル等のでかいテクスチャをたくさん導入していなければそこまで喰わないはず...(僕のwhilackは230MBでした。圧縮して90MB)。

UE4のパッケージ最適化に関してはalweiさんが記事を書いているので是非そちらも

unrealengine.hatenablog.com

 

余談ですがitch.ioはゲームジャムも簡単に企画したり参加できます。是非そちらも。itch.ioをお勧めしたのは運営が遊び手だけでなく、作り手側への機能にも手をまわしているからです。現在も機能追加、改善されています。